今週の日曜日の昼食、当院では粥食で『シュクメルリ風』を提供させていただきました。今回はその元となった『シュクメルリ』についてお話しさせていただきます。
シュクメルリは鶏肉をガーリックソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理の一つです
名前の由来は発祥の地とされるシュクメリ村からつけられました。
日本でこの『シュクメルリ』が有名となったきっかけは、2019年に牛丼チェーン店の松屋が一部店舗で試験販売をした『シュクメルリ鍋定食』がSNSを中心に大きな話題となり、その知名度を上げました。
今回提供した『シュクメルリ風』も、松屋のメニューを参考にさせていただき、さつまいもが入っています🍠
今回メニューに組み込むにあたり、たまたま復活していた松屋のシュクメルリを筆者も食べてきましたが、『世界一ニンニクを美味しく食べるための料理』と称されるだけあってニンニクの匂いが強く、そのまま病院食として提供するのは難しいと感じました。そのため、当院のシュクメルリ風はニンニクの匂いは控えめに、チーズの風味を活かした形となっています。
次回もまたどこかで提供したいと考えております!そのときにはこのブログを思い出していただけますと幸いです☺️