ゴールデンウィークの後半に差し掛かった５月２日、アルコールデイケアでは、院外ハイキングと題し、高尾山に行ってきました。
去年の紅葉のシーズンに高尾山へ行く予定でしたが、あいにくの雨で中止になってしまったので、今回は新緑の山々を鑑賞することを目的に、リベンジしました。
当日は、晴天となり、とても過ごしやすい気候でしたが、前日の雨が、夜明け近くまで降っていたので、登山ルートの選択に悩みました。
今までは、６号路（びわ滝コース・川沿いを歩く）から山頂を目指していましたが、今回は稲荷山コース（全長3.1キロ）から、登ることにしました。
開始早々から、急な山道が待っており、日頃から体を鍛えているメンバーさんも、疲れを隠せない様子でした。木の根や岩がゴツゴツしている登山道を、足場を見つけながら歩き、雨の影響で滑りやすい場所も多く、ゆっくりと自分のペースで、山頂を目指しました。
所々に、階段があり、特に最後の階段はとても長く、何度も足を止め、やっとの思いで、到着。
山頂から見る景色は、少し雲がかかっていたため、本来なら見える富士山が隠れていましたが、絶景を眺めることができました。登山客も多く、賑わった頂上にて、昼食を取り、帰りは１号路で下山しました。
途中の展望台からは、八王子の街並みやさらに遠くには横浜の景色も眺めることができました。
休み明けに、「やっぱり階段はきつい」「筋肉痛で数日動けなかった」などの感想が聞かれましたが、参加者全員で登り切った達成感は大きかったので、また、チャレンジしたいと思います。