2月21日、アルコールデイケアの院外レクは、「観梅」。八王子駅に集合、京王線にて府中郷土の森に向かう。本日のお弁当は、牛めし弁当……昼ごはんが美味しそうだとメンバーさんの歩きも軽やかになる。分倍河原駅から約30分にて郷土の森に到着する。
さて主役の梅さんたちは……。梅は、日中の気温が10℃を超える日が続くと蕾みが膨らみはじめ開花が近づきます。梅さんたちは、2月上旬に寒気が緩み開花の準備を始めたそうですが、その後の寒波で「ちょっと待った」と……開花は例年より10日ほど遅いとのこと。梅の花言葉は、「上品」「高潔」「忠実」の他に、他の花に先に咲くことから「忍耐」とも。五分から七分咲きの時期が見頃とか。それでも早咲きの梅が開花していて十分に梅見を眺めながら牛めしを頂きました。
午後は、星鑑賞。プラネタリウムといえば、(我々の年代は)小学校の遠足で渋谷の五島プラネタリウムまで、行くのが定番でした。冬の星座といえばオリオン座、優里のペテルギウルを呟きながら…府中の空を満喫しました。府中郷土の森には、博物館として、資料館や昔の建物なども現存しており、スタッフもメンバーさんも十分に楽しみました。行ったことがない方は、足を運んではいかがでしょうか。
帰路は、歩くのに自信のないAさん、Zさんと10分前に出発。3人で「いつ抜かれるかね」「まだ来ないね」と後ろを気にしながら歩き、結局追い付かれることなく分倍河原駅に到着、更に5分待つことになり、3人で「早かったね」と笑顔に。来年の話をすると‥‥とは言いますが、Y主任が「来年は、もう少し遅く行こうかな」とつぶやく。来年に限って暖冬で梅が早く咲いたりして‥‥来年の自然の気まぐれはいかに。