今回のインタビューは、リハビリテーション科言語聴覚士の緒方さんにご協力いただきました。
緒方さんは、現在非常勤で言語聴覚士として勤務されています。
お子さん出産後、まず週1回の勤務で復帰し、現在は、院内保育園を使って週2回の勤務をされています。
＞復帰されみて、いかがですか？
「復帰してみて、最初はブランクがあるので不安だったんですけど、ゆっくり業務に入ることができたので、安心して業務に入ることができています」
＞（院内）保育園に預けていると思いますが、そちらはいかがですか？
「保育園は思っていた以上に少人数で手厚く見てもらえているので、（子供が）初めて入る保育園だったので、とても安心して預けられています」
＞今回、非常勤で保育園に預けて働いていらっしゃいますけど、それについてはいかがでしょうか。
「非常勤だとなかなか家の近くの保育園に預かったもらうことが難しくて、私も復帰した最初は、夫に預けて、その日だけ来るという形にしていました。やっぱり週1回だけだと、やりたい仕事もできなくて困っている時に、この保育園を使わせてもらえるということになりました。自分も仕事に積極的になれるし、子供も保育園に入れていろいろな刺激を受けて、成長させてもらっているという感じで、とても助かっています」
緒方さん、ありがとうございました。
非常勤だと、いわゆる「保活」では不利になりやすく、保育園に預けにくい現状があります。高い保育料を払って、認可外保育園に預けなければならない現状の地域も多いと思います。
当院では、院内保育園があることで、非常勤でも仕事に復帰できたというお話でした。
※平川病院は、子育て世代が働きやすいように様々な取り組みを進めており、10年間、育休復帰率は100％を維持しています。