11月21日、デイケアスタッフの井出が精神障がい者と家族のための市民講座(大塚製薬、地域精神保健福祉機構COMHBO、全国精神保健福祉会連合会みんなねっと、全国精神保健職親会、日本うつ病センター共催)に講演者の1人として参加させて頂きました。テーマは「働いてみたい!を叶えるために~最初の1歩を踏み出すための支援と医療~」でした。井出は「デイケアメンバーの就労意欲が高まるとき」という演題で発表、その後他の講師や当事者の方とのパネルディスカッションに参加しました。これから就労を考えている当事者の方々、そのご家族を対象に平川病院デイケアでの就労支援を紹介させていただきました。当日は126名の方々がオンラインで、その後オンデマンドでも多数の方から申し込みがあったと聞きます。精神科の治療を受けながらも就労に意欲を持っていて、就労への不安を取り除くための取り組みをしたいと考えている当事者やご家族の多いことに改めて気づかされました。平川病院でも就労支援を実施しています。しっかりとした医療の提供が、就労の礎になると考えて日々デイケアメンバーと頑張っています。講演の模様は大塚製薬さんが運営管理しているこころの健康情報局“すまいるナビゲーター”にて聴講可能(12月下旬以降を予定https://www.smilenavigator.jp/information/event/shiminkokaikoza/)となるそうです。よろしかったら、ご覧ください。
地域生活支援科