アルコール依存症病棟ではアルコール依存症患者様に作業療法を行っています。
本日も4人の小グループに分かれ、テーブルゲームをしながらゲームの勝者、または敗者を決め、1枚のカードを引き、そのカードのお題について答えて頂くOKAMOTO’sミーティングを行いました。
OKAMOTO’sで取り扱うお題はアルコール依存症に関するものや、お酒以外のものもあります。
実際に選ばれたお題がこちらです👇
これらの中でも、
👆このお題には、未来に行きたいと答える患者様は少なく、多くは『過去が良い』と話していました。
今後、お酒をやめていけるのか、そんな不安からも未来を避けているのかもしれません。
また、『20代や幼少期に戻りたい』との意見もあり、飲酒をしていた時期は避けているようでした。
次に、
このように、職員が直接聞くことを躊躇するような、核心をつくカードを引く方もいました。
これに対して、患者様各々が過去を振り返り、思い当たる経験を話してくれました。
感想としては、『少人数でやると話しやすい』『気軽に話せる』等の意見が聞かれています。