認知症疾患医療センター

平川病院では、東京都の指定を受け、認知症疾患医療センター(地域拠点型)を運営しています。皆さんのお住まいの近くでも、たくさんの医療機関や介護保険サービスの事業所、行政などがそれぞれの力を発揮し、認知症の方の支援に取り組んでいます。しかし認知症は症状の変化により、それまでの枠組みのなかでは患者さんやご家族が安心して暮らしていけなくなってしまうことが時におこります。このような時は、当センターにご相談ください。患者さんやご家族が、再び、もとの生活を続けられるようお手伝いいたします。

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地域拠点型 認知症疾患医療センター概要

  • 役割

    二次保健医療圏の認知症医療の拠点

  • 機能

    ◇認知症疾患医療・介護連携協議会の開催
    ◇地域の医療従事者など向けの研修会開催
    ◇受診困難者などの訪問支援をおこなう認知症アウトリーチチームの配置
    ※所在する区市町村の地域連携型の機能を兼ねる

地域連携型 認知症疾患医療センター概要

  • 役割

    所在する区市町村における認知症医療・介護連携の推進役

  • 機能

    ◇鑑別診所
    ◇身体合併症
    ◇認知症医療・介護連携の推進

    ◇専従相談員による専門医療相談
    ◇行動・心理症状への対応
    ◇区市町村の認知症施策への協力

役割と類型別機能一覧

概 要 地域拠点型 地域連携型

専門医療相談

医療相談室を設置し、精神保健福祉士などを配置しています。この医療相談室では、本人、家族、関係機関からの認知症に関する医療相談に対応します。

認知症の診断と対応

認知症外来で、認知症の診断をおこないます。ここでは医学的な診断だけでなく、日常生活の状況や、他の身体疾患などの状況もふまえ、総合的に評価をおこなうとともに、関係機関と情報の共有化をはかり、医療・福祉・介護の支援に結び付けていきます。診断後は、本人のかかりつけ医と連携をはかり、日常の診療はかかりつけ医が担当することが基本となります。

身体合併症・周辺症状への対応

認知症の方の身体合併症や周近症状の治療を、認知症疾患医療センターで受け入れるほか、地域の専門医療機関、一般病院や精神科病院などと連携をはかり、地域全体で受け入れる体制をつくっていきます。

地域連携の推進

センター、行政などの関係機関、家族介護者の会などとの連携をはかるため、協議会などを開催し、ネットワークづくりに向けた検討をおこなっていきます。

拠点型に協力

専門医療、地域連携を支える人材の育成

センターのスタッフならびに地域連携を支える専門職の認知症対応力の向上をはかるため、研修会をおこないます。

拠点型に協力

情報発信

認知症に関する正しい知識をご理解いただくための情報発信をおこないます。

認知症アウトリーチチームの配置

区市町村に配置された認知症支援コーディネーターなどからの依頼に応じて、認知症の心配がありながら、医療や介護になかなか繋がらない方を訪問し、相談・助言をおこないます。

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パンフレットのご案内

認知症疾患医療センターについて、詳しくはパンフレットをご覧ください。

認知症疾患医療センター
パンフレット(PDF)

南多摩医療圏の
認知症疾患医療センター

南多摩医療圏の 認知症疾患医療センター

八王子市

医療法人社団光生会 平川病院
TEL:042-651-3131

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