【事例検討会】3月開催のレポート
3月の事例検討会のご報告
今回は3月6日(月)で、訪問看護ステーションひばりの理学療法士である中村さんに「結晶知能がリハビリに与える好影響」というテーマで事例発表していただきました。
「結晶知能」とは、個人が長年にわたる経験、教育や学習などから獲得していく知能のことで、言語能力、理解力、洞察力などが含まれます。「事例発表」や「結晶知能」と、文字で見ると難しい話を連想される方もいるのではないでしょうか。実際は、中村さんとご本人のほんわかした言葉のやりとり、お互いへの気遣いなど、伺っていて微笑ましく、職種の違う私たちでも想像できるように分かりやすくお話してくださいました。
また、理学療法士さんの発表ということで、当センターからも、認知症リハビリを担当している理学療法士、老人保健施設の訪問リハビリを担当している理学療法士、認知症とは別の病棟を担当している理学療法士も参加し、同じ職種でも所属先によって違う部分があることを知ることができました。
次回は、4月3日(月)18:30~予定しております。
新年度で慌ただしい時期かとおもいますが、皆様のご参加おまちしております。
最後になりましたが、中村さん、ご発表ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
南多摩医療圏認知症疾患医療センター 下山恵美