【事例検討会】11月開催のレポート&12月開催のトピックス
▮11月のレポート
11月1日の事例検討会は、8月に専門職向け研修で講演していただいた多摩若年性認知症総合支援センターの来島様、伊藤様に再度お話をしていただきました。8月の研修はたくさんの方にご参加いただいたのですが、通信の都合で質疑応答ができなかったため、今回は参加者のみなさんに質問や感想をいただける形でおこないました。来島様からは「若年性認知症から考える2050問題」若年性認知症を知ることが、団塊の世代の高齢者を知ることに繋がるというお話。伊藤様からは、ご自身の体験や周りとの繋がりをつくってこられた経験から「これからのヤングケアラー支援」についてお話していただきました。
「若年性認知症」のご本人やご家族と直接関わることが少ないと「相談に来た方にどう対応したらいいだろう」と考えてしまう方も多いとおもいます。(私もその一人です)多摩若年性認知症総合支援センターのお二人から「そんな時は多摩若年性認知症総合支援センターご相談ください!」と心強いメッセージをいただきました。来島様、伊藤様のお話をきいて元気になったのは私だけではないはずです。
改めて来島様 伊藤様 ありがとうございました。
▮12月のトピックス
12月の事例検討会は、12月6日(月)に開催します。
当院の管理栄養士、看護師から認知症の方の食事や栄養摂取についてお話させて頂く予定です。食事は栄養を摂るだけでなく楽しみのひとつでもあります。認知症になってもならなくてもこれは同じことです。認知症の方に限らずみなさん自身の「食べること」も一緒に考えていきませんか?
ご参加お待ちしています!