【事例検討会】12月開催のレポート
▮12月のレポート
12月の認知症事例検討会では当院の管理栄養士を招いて、認知症の方の食事について話し合いをしました。
内容としては管理栄養士の役割、認知症病棟での食事対応、他職種連携についてでした。
また事例を通し外部の方とも話し合いました。
話し合いのなかで、在宅で生活している認知症の方の食事についての悩みなども知ることができました。
発表のなかで、認知症病棟において他の病棟と比較し食事変更(食事形態等)をしている割合が高いことに驚きました。
状態が変化しやすい認知症の方において食事への対応は重要となります。
私たちは常に患者様の食事摂取状況を観察し、迅速な対応をしていかなければなりません。
その為には管理栄養士の存在は必要不可欠です。
今回の発表を通して視点や関わり方など、管理栄養士の役割を深く知る良い機会となりました。
今後も患者様のためによりよい食事が提供できるように管理栄養士との連携を行っていきたいと思います。
アネックス病棟 看護師 木村 拓也