【事例検討会】9月開催のレポート
9月5日に開催しました。
今回、画像を提供して頂けたので、実際のMRIの画像も見ることができました。
心臓の手術のために全身のMRIを撮った太郎さん。数か月の間に2度MRIを撮影し、主治医や放射線科の先生に、頭部の画像上全く変化はないといわれました。しかし、ご本人の様子には変化があって‥
という事例でした。
参加してくださった皆さんから、配布資料にある太郎さんの目に見える変化だけでなく、元来の性格、身体のこと、ご家族との関係、想像力豊かな様々な意見がでました。
画像も診断をおこなううえで大切なことではあるけれど、その人のことを「知る」ことの大切さを考えることができた会でした。
次回は、10月3日(月)18:30~となります。
是非、ご参加ください。
南多摩医療圏認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 下山恵美